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業務方針

日本の社会システムは、21世紀に入り「リスク・フリーのgoing concern社会」から「リスク管理必須の不確実社会」へと大転換を遂げつつあるといえます。
そうした中で不動産の世界に起きつつある以下のようなパラダイムシフトを、評価に携わる立場として具体的に体現していかなければならないと考えております。

  1. 不動産ビジネスの変革 ドメスティックビジネスからグローバルビジネスへ
  2. 不動産市場トレンドの変革 収益性に加え、戦略性を付加したマーケットへ
  3. 不動産保有意識の変革 画一的な運用形態から、物件個別の運用形態へ
  4. 不動産ファイナンスの変革 画一的なファイナンスから物件の個性を考慮したファイナンスへ
  5. 不動産保有形態の変革 所有と経営の分離に加え、ステークホルダーの多様化へ
  6. 不動産と金融の変革 ハードアセットから多様な金融商品へ
  7. 企業と不動産の関係の変革 Historicalな簿価から継続的な現在価値へ
    事業目的から、企業価値向上目的へ
  8. 不動産価格決定秩序の変革 物件個別のCF予測に加え、運用スタイルに基づく将来予測へ