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今なぜ環境不動産なのか?

日本ヴァリュアーズ東京本社の鈴木です。

 

11月から新たに環境メンバーに加わった新米のため、私自身の勉強も兼ねてお届けしたいと思います。

 

環境不動産とは?

環境に配慮した不動産です。一口に環境に配慮した不動産と言っても、太陽光パネルを利用して省エネを実現した不動産のような地球の「環境」に配慮した不動産、遮音、湿度の制御、OAフロア化といった室内の「環境」に配慮した不動産などいろいろありますが、今回は地球の「環境」に配慮した不動産のみについて取り上げたいと思います。

 

環境不動産がなぜ必要なのか?

今、①地球の温暖化、②酸性雨、③エネルギー資源の枯渇、④オゾン層破壊、⑤生体系の危機、⑥廃棄物問題といった環境破壊による深刻な問題が起こっています。

 

①地球の温暖化は、CO2といった温室効果ガスにより地上の気温、海面が上昇してしまうことです。このままだと海面上昇により2100年には日本の国土が約2,300k㎡無くなると予測されています。日本国内で排出されるCO2のうち約半分は建設分野による活動が占めていると言われています。

 

②酸性雨は、石油の燃焼や空気の過熱により酸性化した雨のことです。酸性雨は、ぜんそくを引き起こしたり、建物を溶かしたり、また土壌をやせさせ、生物を死滅させるといった生態系の破壊を引き起こします。

 

③エネルギー資源は、このままだと石油は約80年、原子力は約60年で枯渇すると言われています。日本国内で消費されるエネルギー資源のうち約14%は建設投資による活動が占め、欧米(10%)に比べてとても高い水準にあると言われています。

 

④オゾン層の破壊は、夢の物質と言われたフロンがオゾン層を破壊することで、これにより紫外線が増え皮膚がん、失明といった人体に影響を及ぼします。フロンは不動産に関わりのあるエアコンの冷媒として使用されています。

 

⑤生態系の危機は、多様だった生物、植物が絶滅し、食物連鎖が単純になることにより生態系が破壊されることです。これにより自然災害の影響がより大きくなっています。この生態系の危機は不動産の乱開発が一因と言われています。

 

⑥廃棄物問題は、日本の建物の平均寿命は3040年と、欧米(50100)と比較して短く、建設資材が大量に消費・廃棄されることが一因であると言われています。また日本国内の産業廃棄物の約2割、不法投棄の約9割が建設廃棄物であると言われています。

 

このように環境問題は不動産との係わりが非常に大きいため、環境問題を解決するためには、環境不動産が必要不可欠であると考えられるのです。

 

今まではエコバックを使用することでしか環境問題に貢献していなかった私ですが、環境メンバーに加わり、環境不動産の鑑定評価を研究し、実務に活かすことを通じて、環境問題に少しでも貢献できたらと思います。

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