03-3556-1702(東京)
052-950-2771(名古屋)

コラム「可視化できない存在の影響力について」

新年あけましておめでとうございます。本年も、何卒宜しくお願い申し上げます。

日本ヴァリュアーズが入居しているオフィスビルは、神社の真隣に立地しております。そして、当該地はかつてその神社の敷地内であったそうです。

神社の敷地における登記簿上の地目は、「境内地」です。「境内地」とは、「宗教の教義をひろめ、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを主たる目的とする」為に、必要な土地を指します。「境内地」には、原則として固定資産税が課されません。調べてみると、明確ではないものの、その理由に関する説明がいくつかありましたので、ご紹介させて頂きます。

1.神社は古からの伝統や文化のほか、社殿を含めた多くの宗教的文化財等を継承していく役割を持ち、保護されるべきだから。 2.宗教活動に用いられる土地や建物の保有に課税をするならば、その税負担をまかなうために一定の金銭を信者等から集めることを余儀なくされ、結果、宗教活動の抑制、ひいては憲法で定める信仰の自由を阻害する可能性を否定できないから。 3.財産税という固定資産税の性質を鑑みるに、宗教の用に供する土地建物は、それを保有したからといって、担税力という点からみて十分でないから。

いかがでしょうか。いずれも納得のいく説明ですが、個人的には3の説が興味深いです。

昨年は、見えない脅威に怯えて暮らした一年でした。同時に、神仏のみならず、疫病退散の妖怪等、見えない加護に今まで以上に救いを求める一年でもあったのではないでしょうか。毎年当社は社内の有志を募り隣の神社へ初詣に行っているのですが、今年は、みんなと楽しく食事ができて、のびのびと出かけられる日が早く来ますようにと、切に祈るつもりです。 (祐紀)

Related Posts

Sorry, the comment form is closed at this time.